大人の男は黙ってレザーのネックストラップ

会社で働くようになってネックストラップをつける機会が増えました。あるときは名札を入れたり、ペンをぶら下げたり、はたまた携帯電話やカメラなど色々なものを吊り下げることは忘れ物防止にも繋がりますし、何よりとても便利です。しかし、ある程度年齢を重ねた大人の男性にとっては、つけることに抵抗があるのではないでしょうか。私の感覚では首にあれこれぶら下げていい年代は高校生、大学生までだと思います。若者であれば首からぶら下げたネックストラップにかわいらしい携帯ケースがついていても許せるでしょう。しかし、大の大人が子どものようにあれこれぶら下げるのは個人的に許せないのです。ネックストラップと聞くと、どうしても小学生のときに水筒を首からぶら下げて通学していたイメージが強くて、強い抵抗がありました。学生の年代を終え、もうネックストラップとはおさらばと思っていたのもつかの間、大人になってからの方がつける機会が増えて愕然としました。


会議や会社訪問などで名札などをぶら下げるのはあきらめがつきますし、それほど強い抵抗は感じません。問題は携帯電話やカメラなどを首からぶら下げざるおえない状況に追い込まれたときです。どうしても両手がふさがってしまうため、ぶら下げるざるおえない、しかし、付けたくない、そんなジレンマを解決してくれるのが、レザーです。レザーは使い込めば味が出るし、皮の種類によって色々な表情を演出してくれます。最近では染めの技術も向上して、カラーバリエーションも豊富に用意されています。もちろん、耐久性をアップしたものもあります。そしてなにより、レザーのかもし出す高級感が、唯一、私の中では、ネックストラップの持つ子どもっぽさを打ち消してくれるように思えるのです。いうならば、ネックストラップは首からものを吊り下げるための紐、道具として認識されるにたいして、レザーのストラップはむしろ、装飾品、つまりネックレスのようなものとして認識することができるからではないでしょうか。ただの道具ではなく、レザーのチョーカー的なおしゃれ感を胸元に演出してくれるのです。超私的な見せ方のポイントは、ジャケットとのバランスにあると思っています。


長さが一番のポイントになりますが、ジャケットの襟に沿って少しだけレザーがが見える、ちらみせがかっこいいと思います。レザーのネックストラップに出会ってからは、胸をはって首から物を吊り下げて街を歩き回れるようになりました。私のように首から物をぶら下げることに抵抗があるなら、是非、試していただきたいと思います。